カムオンサイクリングツアー inハワイ-1

カムオンサイクリングツアー inハワイ-1

– 2017年12月13日-1

アロハー!!
ご無沙汰しております店長の松田です。


気を取り直しまして今回のブログの本題はといいますと・・・。
先日、初のカムオンサイクリングツアーinハワイを決行してきましたのでその一部始終をお伝えいたします!
もうご覧になった方もいるかと思いますが前回のハワイライドブログ「念願のハワイライド」を
ご覧いただいてからの方が、さらにハワイの雰囲気を味わっていただけるかも!!


今回はカムオン初の海外ツアーということもあり、余裕をもって少し早めの時間から身支度をすることに

時刻はPM5:00。

画像を見てもわかるように今回は前回のハワイライドとは違い、自前の自転車を空輸するという
何とも大胆な行動をとります。笑

読者A「え?なんでレンタルせえへんの?」
読者B「お金もったいな!」

色々なご意見があるかと思いますが、なぜ空輸するのか・・・。その答えはただ1つ・・・。
自前の自転車、つまり相棒をハワイで走らせる。というか走らせてあげたい。
これだけなんです。
お金なんて関係ねー!!!
ってことでカムオン号にスーツケースと自転車を車載し、関空までひとっ飛び。

関空到着の様子はこんな感じ。

かなり浮かれてますよね。そりゃそうですよね。今から男だけの海外サイクリングツアーが始まるんですもの。
ウフフッッ・・・。
関空内でチェックイン→夕食を済ませ、時刻はPM 11:30。

ハワイ(オアフ島)のダニエル・K・イノウエ(Daniel K. Inouye)国際空港に向け出発。
仮眠→(-。-)y-゜゜゜


7.8時間のフライトを終え、時刻はPM1:00。

読者A「???PM1:00過ぎ??おかしくない?」

そうなんです。おかしいんです。
実はハワイは日本からだと日付変更線をを跨ぐことになりますので前日の「PM:100着」という表現になります。

入国手続きを済ませ宿泊先に直行。
余談ですが、入国手続きの殆どが機械式に切り替わってたのですごく手続きがスムーズになっててびっくり!!

宿泊先までは事前に手配していたレンタカーでひとっ飛び。

宿泊先のホテルに向かう前にエアーチェック、現地のサイクルグッズ調達も兼ねて前回のハワイライド同様「ITB」
さんへ寄り道。

店名:アイランドトライアスロンアンドバイク 通称ITB(Island Triathlon & Bike)
住所:569 KAPAHULU AVENUE HONOLULU, HI 96815
営業時間
月-金:10:00am~7:00pm 土 :10:00am~5:00pm 日: 10:00am~4:00pm
TEL/FAX:808-732-7227

前回お世話になったスタッフ(理恵さん)に挨拶を終え
サイクリングメンバーの皆さんがグッズを品定めしている間、僕がすごく気になったものはこちら!!

なんですかこの自転車!!ビーチクルーザーのようなファットバイクのような!!

現在制作中のようなので詳細をスタッフのお兄さんに聞いてみると・・・。
ぜひ皆さん画像をアップしてみていただきたいのですがいたるところに彫刻が施されています。
全て手彫りみたいです。
仕上がり価格6,000ドル前後とのこと・・・。
!?!?!?6000ドル?!なんと70万前後の仕上がり価格!!
さすがハワイ。さすがホノルル。リッチですねー。
これを注文されたオーナーさんはきっとこのクルーザーでコンビニやスーパーにでも行くのでしょう・・・。

エアーチェック、グッズ調達を終えホテルへチェックイン。

スーパーに買い出しに行き、明日のハワイライドの為、みんなで早めの就寝。
なんてったって明日はAM6:00起きなんだから???

次の日、早速自転車を組立早朝のワイキキへ繰り出します。

ここで今回走る予定のコースをご紹介いたします。

左側は前回のハワイライド同様のコースですが、今回は右側のコースを追加しました。
地図を見てもお分かりのように、追加コースは標高400mの山攻めとなっております。

まずはホテルを出発しカラカウアアベニューを走り、ワイキキビーチを横目にカピオラニ公園に到着し旅の出発を
噛み締めます。

皆さん超ハイテンションです。笑

そりゃそうですよね。なんたってハワイで愛車を転がすんですから!

集合写真の撮影も終えダイヤモンドヘッドロードを抜け、カハラアベニュー沿いある例の奥の細道に突入。
(前回のハワイブログを参照)

その先にあるものとは!!

皆さん思い思いに写真を撮られてます。

自転車を押しながら無駄にビーチを5分ほど歩いた後、コースに戻ります。
そう!この無駄がいいんですよ!

その後ケアラオルアベニューを抜けカラニアナオレハイウェイに入り、
セブンイレブンで例の〇〇〇シェイク的なアイスで一服します。(前回のハワイブログを参照)

一服を済ませ、快走ののちにココヘッドをバックに愛車とパシャリ。

1人でのサイクリングだと中々自分の写真を撮ることができないのでこれはうれしい1枚!!

ココヘッドを横目にどこかから銃声らしき音が聞こえます。
調べてみると近くに射撃練習場があるみたいですね。
鉄砲などにご興味がある方はワイキキ滞在中に有料で利用できる射撃場に行ってみてはいかがでしょうか。
確か~名前は「SWAT」。カラカウアアベニューの裏手にあったような。

そうこうしているうちに東海岸通りに突入。

最高の一言ですね。

一緒にサイクリングをしているメンバーの方たちのうれしい悲鳴がそこら中に飛び交います。
4キロほど海岸線沿いを走り、少し坂を登ると前回のハワイライドでも訪れた撮影スポットが。

前回と同じポイントで撮ったにも関わらず、自前の自転車と少し暗めの浮雲が前とは違う景色を醸しだしていま
す。
撮影を終え走りだします。

先ほどの画像を見て頂いてわかるように、少し天気がこのあたりで悪くなってきました。
ただそれも醍醐味の1つ。ハワイ、オアフ島を全身に感じます。
ハワイでの雨は何度か経験してますが日本のように長々と降らず、スコールのような感じですぐに止むことが多い
みたいです。
というか雲を見ると降りそうな場所がわかるくらいです。
今回もカラニアナオレハイウェイを走っていると10分ほど雨に打たれましたがすぐに止みました。
また、湿気が少ないためか濡れたウェアもすぐに乾きます。

今回僕がイチ押ししたいスポットの1つが「ワイマナロビーチパーク」です。
観光客の方たちがひしめくワイキキビーチとは違い、ほとんど人がおらず僕たちが訪れた時は砂浜も足跡1つあ
りませんでした。
ワイマナロビーチの写真はブログの最後に貼り付けますのでぜひとも最後まで読破してください。(笑)

カラニアナオレハイウェイを走り、カエレプル池を横目にケオルドライブ→ワナアオロード→カイルアロードを抜け、
僕の大好きなコンビニ「カラパワイマーケット」へ到着。

店名:カラパワイマーケット(Kalapawai Market)
住所:306 S Kalaheo Ave, Kailua, HI 96734 アメリカ合衆国

こちらで今日の昼食を買います。
前回のハワイ滞在中、毎日のようにコーヒーとパンを買いに行っていたお店です。
店内にはオリジナルフード(サンドウィッチなどの軽食)やオリジナルコーヒー、雑貨などが揃っています。
イートインスペースもありますが、今回は全米No.1にも選ばれたことのある「ラニカイビーチ」で昼食をとることに。
買い物を済ませ、早速ビーチへ急行します。

最高の一言ですね。

昼食もそこそこに本日の一大イベント「ピルボックストレイル」に登ろう!

読者A「トレイル?登る?自転車で?」

違います!!つまり自転車を降りてただただ登山します!

先ほど昼食をとったビーチの後ろにデカデカと立ちはだかる山!これこそがピルボックスなのです!

カエレプルドライブ沿いにあるゴルフ場の手前の駐輪場に自転車を止め、早速トレイル開始!

皆さんにここでご連絡が・・・。
1時間ほど愛車から離れますので重々盗難には気をつけてください。
ロックはきつめがおすすめです。場所柄リッチもいいので盗難はないかと思うのですが
万が一ということもありますので・・・。

日本では考えられないような無造作なトレイルを30分ほど登ります。
もくもくと登っていると山の中腹あたりからどんどんメンバーのお1人との差は広がり、
山の上から眺めると、米粒くらいのサイズになってしまいます。
「おーい!」と呼んでみると、両手でバッテンのかっこをしてるではあ~りませんか。
どうやらあまりのしんどさにリタイアするとのこと・・・。笑

さて!気を取り直して直向きに歩いたメンバーの登頂後のビューをご覧いただこう!!
じゃーーーん!!

どうですかこの絶景!!もうなんというか!!その!あの!!
観光客の女性方が今流行りの「インスタ映え」する写真を撮りまくってるではあ~りませんか!!
そりゃこの絶景を見ると撮りたくなりますよね。 #pillboxhill #ピルボックス で検索!!

絶景を満喫し、米粒サイズになってしまったメンバーのお1人とも合流し、後半のサイクリングに繰り出します。
余談ですが自転車は無事でした。(笑)

カラパワイマーケットを横目にカイルアロードを進みます。
ココからは山攻め!!
前半のコースとは違い、コースの行く手には映画「ジュラシック・パーク」さながらの山々が立ち並びます。

またまた余談ですが、映画「ジュラシック・パーク」の撮影地はハワイのオアフ島・カウアイ島などで
行われていたようで、後々映画を見てみると見たことのあるような景色が盛りだくさん。
また違う角度から映画を見て楽しめますよ。

またオアフ島の「クアロア・ランチ」というアクティビティ施設に行くと、実際に映画の撮影で使用されていた
ロケ地などにも行くことが可能です!

カイルアロードからカラニアナオレハイウェイ(61号線)に合流し、ハイウェイは車の交通量が多いため
今回はアウロアロードに迂回しながらカラニアナオレハイウェイ横を上っていくことに。

僕はいつも未開拓の地でサイクリングを計画するときは入念にネットなどで現地を調べてから
サイクリングを決行するのですが、今回のサイクリングの1番の難関がここ「61号線ハイウェイ」かと、心して来まし
た。
といいますのも、ハワイライドをされた方などのブログを見る限り
「61号線ハイウェイ(パリハイウェイ)はホノルル方面から下ってくるのが良い。」
「危険」「上級者向け」などのワードがゴロゴロ・・・。

いやしかし、僕の中では今回の予定コースを反時計回りから時計回りに変更するのは到底無理な話だった。
なぜかというと、メンバーの皆さんには
・サンライズを浴びたダイヤモンドヘッドや東海岸・右側車線ならではの海岸線の海際を走る気持ちよさ。
これを味わっていただきたい一心で企画した今回のハワイライド。
勇気を振り絞りカイルア→カラニアナオレハイウェイ→パリハイウェイ→ホノルル。このコースで決行することに。
なぜならメンバーはサイクリング上級者の集まりと感じられたからだ。
このメンバーなら走り切ってくれる。そう思いました。

カラニアナオレハイウェイからアウロアロードに逸れると、じわじわ上りがきつくなっていきます。
アウロアロードに入るとジャングルのようなぐるぐる巻きの木々に囲まれた森に入り、一気に空気感が変わりま
す。

車は無論、人っ子1人歩いておらず、超ローカルな道って感じですね。
読者の皆さんにもこのジャングルを見ていただきたかったのですが、写真を撮っていないのがすごく残念です。
なんてったって上りに必死だったんだから。許して・・・。

ジャングル地帯を抜け、カラニアナオレハイウェイ→パリハイウェイに合流し車の交通量が多い中慎重に走りま
す。
パリハイウェイに入ると道幅は狭くなり、路側帯の幅もおそらく20cmほどになります。
おそらくココが1番の難所か。と思うほどに神経を使いながら走らないとあっという間に車と接触してしまいそうで
す。

パリハイウェイに入り大きなターンをし、長いトンネルを抜けるとようやく上りの最終地点が見えます。
帰ってからサイコン(サイクルコンピュータ)を調べてみると上りは約40分ほどしかなかっようですが
神経をすり減らしたせいか、1時間以上は上ったような気がします。

ここからは道幅も広がり下りの為、一息付けます。
ここからのルートはパリハイウェイとヌアヌパリドライブ(パリハイウェイの旧道)をミックスしてホノルルまで下ってい
きます。

「こっからは下りだしあんまり頑張らなくてもいいわー。」などと思っていたら大間違いでした。
旧道はすごく走りやすいのですがパリハイウェイが何とも道が悪いのなんの。
アスファルトは剥がれまくってるは、たまに砂利道にはなるわって・・・。

日本の国土交通省の皆様。本当にありがとうございます。

10分ほど下るとヌアヌアべニューとパリハイウェイの分岐があるのでが、さすがに都心のハイウェイは避けてロー
カルルートへ。

ふと後ろを振り返ってみるとメンバーの方が1、2、・・。
お1人が行方不明ではあーりませんか。